当薬局は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて調剤を行う「保険薬局」です。

●調剤管理料及び服薬管理指導に関する事項
当薬局では、患者さまごとに作成した薬剤服用歴などをもとに、
・重複投薬、相互作用、薬物アレルギーの確認
処方された薬について、重複投薬や薬の相互作用、薬物アレルギーを確認した上で、薬剤情報提供文書を提供し、基本的な説明を行っています。
・服薬状況の確認と説明
薬剤服用歴を参照しながら、患者さまの服薬状況や体調の変化、残薬の状況などを把握し、処方された薬の適正使用のために必要な説明を行っています。
・継続的なフォローアップ
薬剤交付後も、患者さまの服薬状況や体調の変化を継続的に確認し、必要に応じて指導を行っています。

 

調剤管理料

内服薬を調剤した場合

1剤につき

3剤まで)

7日分以下の場合

4

8日分以上14日分以下の場合

28

15日分以上28日分以下の場合

50

29日分以上の場合

60

内服薬以外の場合

4

 

服薬管理指導料

3ヵ月以内に処方せんを持参された方

お薬手帳を持参された方

45

お薬手帳をお忘れの方

59

3ヵ月以上処方せんを持参されていない方

59

介護老人福祉施設等に入所されている方

45

情報通信機器を用いて服薬指導を受けられた方

前回から3カ月以内

45

前回から3カ月以上

59

かかりつけ薬剤師と連携する他の薬剤師が対応した場合

59

 

 

●個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当薬局では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書の発行を希望されない場合は(ご家族が代理で会計される場合も含みます)、事前にお申し出ください。

●後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。ご不明な点等ございましたら、当薬局のスタッフへお尋ねください。

【施設基準に関するお知らせ】
当薬局は、以下の施設基準の届出を行っております。
●調剤基本料1

●後発医薬品調剤体制加算3
当薬局では医療費を抑え、お薬代の負担が軽くなるジェネリック医薬品の調剤を積極的に行っています。

 


●在宅患者訪問薬剤管理指導
在宅で療養中の患者様のうち通院が困難な場合、調剤後お宅を訪問して薬剤服用の指導及び管理のお手伝いをさせていただくことができます。ご希望される場合はお申し出ください(担当医師の了解と指示等が必要となります)。